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    貴志祐介 「クリムゾンの迷宮」

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      面白そうな本は読まずに取っておいているのですが、とうとう読んでしまいました。

      大好き貴志祐介さんの作品。
      この人の文章は本当に読みやすい。比喩が的確で、それでいて無駄がないと思います。
      読みやすさはラノベも同じでしょうが、この人は綺麗な日本語を使用しての読みやすさ。
      ……こういう私の表現が、もう『綺麗』ではありませんね。
      ……文章力のなさに落ち込みます。

      究極のサバイバルゲーム。
      この手の作品は昔から多く、多分本屋でも映画でもネット小説でもドラマでも溢れかえっている題材。
      アメリカで大流行のハンガー・ゲームとか、そういうジャンルに入ります。

      でも流石貴志祐介。
      ドラマの面白さ、飽きさせません。
      凄いのは読者層の上の年代にも下の年代にも対応できるように、そこかしこに配慮してます。
      殺し合いは別として、こういうサバイバルはちょっとやってみたいと思う狩猟生活。
      野生の獣を調理して非力な女性に分け与えるとか、流石に夢がある。人類発祥期からの浪漫。

      あちこちで語られる精神分析とかゲーム理論とか、そういう薀蓄を語らせたら本当に面白い作家。
      これも例外でなく、そしてその薀蓄が物語の中で非常に役に立つので面白い。

      「青い炎」「悪の教典」「新世界より」「黒い家」「13番目の人格」「天使の囀り」
      「鍵のかかった部屋」は既読。どれも面白かった。
      自分にしては読んでるなあ。やっぱり好きな作家なんだなあ。
      それを知ると読みきっていない作品を読むことが非常にためらわれます。本貧乏。
      どの本も、人が食いつく食材で出来ているのですが、味はめっちゃ美味しいけど後味苦め、という感じ。
       
      貴志 祐介
      角川書店(角川グループパブリッシング)
      ¥ 700
      (1999-04-09)


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